桐朋学園大学ピアノ科卒業後、指揮を黒岩英臣、高関健、梅田俊明の各氏に師事。小澤征爾氏により指揮研究生に選ばれて特別レッスンを受講した後、2010年にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本の青少年のためのオペラ《ヘンゼルとグレーテル》でオペラデビューを果たした。2013年からドイツのドレスデンに拠点を移し、ドレスデン音楽大学院指揮課に在籍、G.C.ザンドマン教授に師事し、修了。またモーリッツブルグ音楽祭でH.シフのアシスタントを務めた。2015年、ブザンソン国際指揮者コンクールで聴衆賞とオーケストラ賞を同時受賞。その後はリール国立管を指揮し欧州デビューし、ウィーンのトーンキュンストラー管も指揮。2018年にはバイエルン州立歌劇場のワーグナー《パルジファル》で、音楽監督Ｋ.ペトレンコのアシスタントも務めた。

国内では読売日響、東京響、東京フィル、日本フィル、群馬響、大阪フィル、日本センチュリー響、兵庫県立芸術文化センター管、九州響を指揮。