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2024.10.25
【開催決定】STEVE GADD BAND JAPAN TOUR 2025
最高峰のカリスマ・ドラマーがジャパン・ツアーを開催 トップ・ミュージシャンと共に繰り広げる至高のステージ
開催日:2025年1月17日(金) 開場18:00 開演18:30
料金:全席指定(税込) 6,500円 ※未就学児入場不可
完璧なテクニックと唯一無二のグルーヴでエリック・クラプトン、ポール・サイモン、チック・コリアなど数多くのミュージシャンから共演を切望されてきた“ドラムの神様”スティーヴ・ガッドが、自身のバンドを率いてジャパン・ツアーを行う。1970年代からカテゴリーを超えて活動し、スタッフ、ガッド・ギャング等を経て、2013年にマイケル・ランドウらとスティーヴ・ガッド・バンドを結成。2018年作『スティーヴ・ガッド・バンド』はグラミー賞のベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞を獲得した。今回はウェイン・ショーターやジョン・マクラフリン等のバンドで活動したキーボード奏者のミッチェル・フォアマン、愛息のパーカッション奏者デューク・ガッドを含む最新ラインナップによるステージ。阿吽の呼吸、至高のアンサンブルを間近で体感したい。
Steve Gadd(ds)
完璧なテクニックと唯一無二のグルーヴで、いまなお圧倒的な輝きを放つ“ドラムの神様”。7歳でドラムを始め、’60年代後半からプロ活動を開始した。’73年にはチック・コリア率いるリターン・トゥ・フォーエヴァーに短期間在籍し、以後、スタッフ、ステップス等のジャズ・フュージョン系オールスター・ユニットや、エリック・クラプトン、ジェイムス・テイラーのバンド等で活躍。セッション・ミュージシャンとしてもスティーリー・ダン「Aja」、リッキー・リー・ジョーンズ「Chuck E.'s In Love」、ポール・サイモン「50 Ways to Leave Your Lover」、グローヴァー・ワシントンJr.「Just the Two of Us」など数多くの名曲・名演を支えてきた。自身のユニットには、’80年代後半に活動したザ・ガッド・ギャング、2012年結成のブリッチャー・ヘマー・ガッド、ジェイムス・テイラーのバック・メンバーで2013年に結成されたスティーヴ・ガッド・バンド等がある。2018年リリースの『スティーヴ・ガッド・バンド』は第61回グラミー賞ベスト・コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバムを獲得、2019年のブルーノート東京公演を収めたライヴ・アルバム『AT BLUE NOTE TOKYO』も第64回の同賞にノミネートされた。
Michael Landau(g)
ギターの名器、フェンダー・ストラトキャスターの持ち味を最大限に引き出す達人。19歳でボズ・スキャッグスのツアーに抜擢され、その後、友人のスティーヴ・ルカサーの推薦でセッション・ミュージシャンとしての活動も開始。ジェイムス・テイラー、マイケル・ボルトン、ジョニ・ミッチェル、バーブラ・ストライサンド、セリーヌ・ディオン、マライア・キャリー等のレコーディングに参加し、レジーナ・ベルとピーボ・ブライソンが歌った「A Whole New World」でも絶品のギター・プレイを繰り広げた。これまで8点のソロ・アルバムを発表する一方、ロベン・フォードとのツインギター・ユニット“レネゲイド・クリエイション”等でも話題を集めている。
Travis Carlton(b)
子供のころからギターに親しみ、13歳の時にベースに転向。ミーターズ、ブーツィー・コリンズ、ハービー・ハンコック、ジミー・スミス、マイルス・デイヴィスらの音楽に熱中し、名門音楽大学「ミュージシャンズ・インスティテュート」ではアーネスト・ティブス(サイモン・フィリップス率いる“プロトコル”の一員)らに師事した。プロ・デビュー以後は、父親のラリー・カールトンを筆頭に、スティーヴ・ルカサー、ロベン・フォード、グレッグ・マティソン、次世代ブルースマンの筆頭格であるジョシュ・スミスらと共演。2003年にはサラ・バレリスのバンドの一員として、マルーン5のオープニング・アクトも務めた。スティーヴ・ガッド・バンドには、ジミー・ジョンソンの後任として参加。
Mitchel Forman(key)
1970年代から第一線に立つファースト・コール・ピアニスト。NYブルックリンに生まれ、マンハッタン音楽院卒業後にプロ活動を開始。スタン・ゲッツやウェイン・ショーターのグループ、ジョン・マクラフリンのマハヴィシュヌ・オーケストラ等で頭角を現し、90年代から2010年代半ばにかけてはチャック・ローブやウォルフガング・ハフナーとユニット“メトロ”も率いた。マーク・ジョンソンやマイケル・ブレッカーが参加した『トレイン・オブ・ソウト』を筆頭に、自己名義のアルバムも約15点を数える。18年にはラリー・カールトン“ザ・グレイテスト・ヒッツ”来日公演に参加。敬愛するピアニストにビル・エヴァンス、キース・ジャレット、チック・コリア等をあげている。
Duke Gadd(per)
サウンドクラウドでも意欲的な楽曲発表を続けるパーカッショニスト/ドラマー/ソングライター。父スティーヴ・ガッドの薫陶を受けて幼い頃から音楽に親しみ、これまでジョン・トロペイ、ディオン等のレコーディングに参加。グラミー賞受賞作品『スティーヴ・ガッド・バンド』には、共作楽曲「ホエアズ・アース」と「ラット・レース」を提供している。ブルーノート東京への登場は、2014年1月に行われたミカリンバfeaturing スティーヴ・ガッド、エディ・ゴメス、ジョン・トロペイ、リチャード・ストルツマン&デューク・ガッド公演から11年ぶりとなる。その多彩なパーカッション・ワークが、スティーヴ・ガッド・バンドの音作りにさらなる厚みを加えることは間違いない。
Walt Fowler (flh,tp)
19歳からプロのトランペッターとして活動を始め、’74年春にフランク・ザッパ&マザーズへ加入。断続的ながらザッパとは’88年のツアーまで行動を共にした。’75年には兄弟のブルース(トロンボーン)、スティーヴ(サックス)、トム(ベース)、エド(ベース)と共にフォウラー・ブラザーズ・バンド(別名エア・ポケット)を結成。ほか、ジョニー・ギター・ワトソン、ジョージ・ベンソン、ダイアナ・ロス、ジャック・ブルース、アンディ・サマーズ、ジェイムス・テイラー等のプロジェクトやツアーに参加し、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど、ハンス・ジマーが担当した数多くの映画音楽で管弦楽の編曲を手がけている。